中居正広、オリンピックキャスターに持論!「肯定も否定もされないのが僕は正解だと思ってる」

投稿日:2022/03/06 14:29 更新日:

毎週土曜日放送のラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送ほか)。3月5日の放送では、中居正広さんが司会を務めるうえで大切にしている考えを明かす場面があり、ネットで話題になっています。

中居正広

■中居正広、オリンピックキャスターに持論!「肯定も否定もされないのが僕は正解だと思ってる」

今回の番組では「ものすごく、僕の中では、うーん…特殊と言えば特殊なんですよね」と、オリンピックのキャスターの話題に。

オンリンピックのキャスターについて「比較的、でかめの音楽番組の司会みたいのにちょっと近いところがあるのかなぁ」と、スポーツ番組とはまた違った種類だと紐解いていきます。

30年以上前に、初めて報道番組でスポーツコーナーを担当した中居さん。当時を振り返り「最初覚えてんだよなあれ…『この番組を機に色々勉強さしてもらいたいと思います…』」と、インタビューで答えたと言います。

すると後日、ある新聞のコラムで「勉強して、出てもらわないと困る」という声を見かけたそうで、中居さんは「なるほど」と納得したそう。

それ以降、今までさまざまな番組での司会経験を持つ中居さんは「基本的に褒められちゃダメなんですよ」「『ダメだな〜あいつ』でもダメなんですよ」との持論を明かします。

オリンピックのキャスターについては「肯定も否定もされないのが僕は正解だと思ってる」とキッパリと断言。

「『あれ、中居じゃなくても良かったんじゃないかな〜?』」と違和感がなく、突出もせず、マイナスもないくらいが丁度良いと、貴重な考えを真剣に語りました。

■中居正広、若い頃の心境を告白!「評価と手柄を…自分がやっぱり欲しいんですよ」

その後も司会について「難しいことなんですよ」と明かす中居さん。若い頃は特に、自分の評価の為だけに仕事をする傾向があると明かし「その評価を求めているようでは、まぁ変な話ダメなんですよ…僕のものさしです」と熱弁します。

「評価と手柄を…自分がやっぱり欲しいんですよ」と、若かりし頃の自分の経験を振り返りました。

さらに、経験を重ねていくうちに「自分の評価の為にやっていたら番組濁っちゃう、このコーナー濁ってしまう」と感じていけると力説。

「自分で感じないと誰も教えてくれないんですよ、その立ち位置っていうのは」と経験を積んだからこそ理解できるとのこと。

「可もなく不可もなくキャスターが終われることが(理想)」「中居調べ、中居個人の感想ですけども…うん、そんなところかな」と、明るく締めくくった中居さんでした。

ネット上では「多くの番組してきた中居くんならではだね」「中居君は本当凄いよね!だから後輩達が今させてもらえてるんだよね」「中居くんらしい」「キャスターとかMC目指す後輩くんたちに聞いてほしいー」など大きな反響がありました。

■中居らしさ溢れる放送回に「感慨深いです」の声

他にも、冷凍庫の中身、スーパーマーケットでの店員の対応、好きな手羽先店、社長のお仕事についてなど、さまざまなトークで大盛り上がりした今回の放送。

貴重な放送にリスナーからは「感慨深いです」「凄いことをやってるんだけど凄いことに見せないのが中居君」「仕事に対する思慮深さ、優しいシャチョーさんぶり、余韻にも浸りました」「分かる人にしか分からない匠の技のよう」など、ネット上にはたくさんのコメントが並びました。

ジャニーズ事務所の後輩へのアドバイスとも捉えられるような真面目で謙虚な中居さんらしいトーク。懐かしい気持ちになったり、共感したり、自分の人生に置き換えたりしながら、手を止めてじっくり聞き入ってしまうような話でしたね。

【番組情報】
中居正広 ON & ON AIR
https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20220305230000

(文:葉加瀬ミカ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

\ この記事をシェアする /

関連キーワードから記事を見る
,

Copyright© COCONUTS , 2024 All Rights Reserved.