スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYO FMほか)。10月31日の放送では、草野さんがハライチ・岩井勇気さんの新作著書について触れる場面や、草野さんの野球愛がひしひしと伝わってくるようなトークをする場面がありました。
■草野マサムネ、ハライチ岩井の最新著書に共感!
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【エンジェルなロックバンドで漫遊記🎸】
今年はメジャーリーガー #大谷翔平 選手の活躍を見守る1年…
大谷選手の所属がLAエンゼルス…
ということで、今回は天使😇たちと一緒に優雅に漫遊🤩#tokyofm #radiko https://t.co/tx3FljsQvl— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) October 31, 2021
番組冒頭、近況としてハライチ・岩井勇気さんの新作著書「どうやら僕の日常生活はまちがっている」を読んだという話題から入った草野さん。
そこには、岩井さんが30歳を過ぎからがギターを弾きたくなって楽器屋に行った時の顛末が書かれていた部分があったそうですが「初心者の方が楽器屋に入る時の緊張感とか店員さんとのハラハラした攻防とか『あぁ分かるわ』ってなったんですけど」と共感したことを明かしつつ「俺もコロナ禍では行って無かったんですけど、久々に楽器屋に行きまして、実はね、未だに俺も楽器屋はなんか緊張感があるんだよね」と語ります。
高校生の時から音楽を始めた草野さんですら、楽器屋さんに対し現在も緊張感があるようです。
■草野マサムネ「俺は未だに楽器屋も高そうな洋服屋も高級レストランも全部緊張します」
また「プロのミュージシャンになったら、堂々と楽器屋に入れると思ってたけど、なかなかならないんですよ」というと「これって例えば、お洒落な洋服をデザインしているデザイナーの方がお客さんとしてお洒落な洋服屋さんに入るとき緊張するとか、高級フレンチのシェフの方が自分が客としてフレンチレストランに行くとか、そういうのもあるんですかね?」と投げかけます。
そして「ちなみに俺は未だに楽器屋も高そうな洋服屋も高級レストランも全部緊張しますけど、これは見方を変えれば、いつまでもワクワクできるということなのかもしれませんね。ポジティブシンキング重要です」とコメント。
岩井さんの本の話から、初心を忘れない草野さんらしい謙虚さを感じられた場面となりあした。
ネット上では「草野さんが岩井さんの新刊の話をしてくれている。2人とも好きだからうれしい」「ハライチ岩井さん、嬉しいだろうね~」といった声が。
スピッツファンにとって、岩井さんが同じくスピッツファンであることは有名な話。そのため、草野さんが岩井さんの著書について語ったことで2人の繋がりが感じられて、ほっこりしたのではないでしょうか。
■熱狂的なホークスファン・草野マサムネ、ファイターズ時代の大谷翔平の印象を語る
野球ファンならずとも、メジャーリーガー大谷翔平選手の活躍を見守る1年だった今年。そこで番組では、大谷選手が「ロサンゼルス・エンゼルス」に所属していることにちなみ、「エンジェルなロックバンドで漫遊記」をテーマに進行していきました。
草野さんは"エンジェル"にまつわる楽曲を紹介しながら、大谷選手の話を挟みます。大谷選手が二刀流であることに対しては「すごいっすよね、漫画かよって感じですけれども」と感服しつつ「俺、個人的には福岡ソフトバンクホークスファンなので、大谷選手が北海道日本ハムファイターズに行ったときは、本当に嫌な選手でしたね『まぁた大谷にやられたのか』みたいな」「しかもニュースではスター大谷翔平ことは殊更大きく報じるのでホークスはいっつもね、引き立て役って感じでした」と大谷選手の印象をホークスファン目線で語ります。
しかし「メジャーに行ったことで、でも普通に応援できるようになったんですよね」と現在は変わったことを明かし「もう本当に凄いなと…今年は凄い物を見せてもらったなと思いましたけどもね」とコメント。大谷選手の活躍を野球ファンとして楽しんだようでした。
また、番組後半には今年の日本プロ野球についても語る場面も。
そして、エンディングには、コロナ禍でのプロ野球開幕について感謝を語ると「エンジェルなバンドにかこつけて野球の回になっちゃいましたね」と今回の放送を振り返りました。
ネット上では「野球大陸漫遊記になっちょる」「今日はめっちゃ野球ぶっ込んで来てくれましたね」「野球について語るマサムネさん楽しそう!」といった声が。
野球の話題を楽しそうに語る草野さんから、野球愛を感じたリスナーが多かったようでした。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20211031210000
(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)