毎週金曜日、週替わりパーソナリティが担当する「オールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送ほか)。10月22日の放送では、謎解きクリエイター・松丸亮吾さんが自身初となるラジオパーソナリティを担当。松丸さんが謎解きを仕事にした理由が明かされ、話題となりました。
■松丸亮吾、謎解きクリエイターのきっかけは"東大留年"だった?
あと10分で……#松丸亮吾ANNX はじまるよ!!!!
ツイートいっぱい読むから、みんなたくさん呟いて助けてくれ〜〜緊張してきた🙇🏻♂️ pic.twitter.com/jO2GFdIPLo
— 松丸 亮吾 🍥 (@ryogomatsumaru) October 22, 2021
松丸さんは、佐藤健さんや古市憲寿さんと共に、オランダの脱出ゲームに参加したことがあるのだとか。その時は「1日8脱出ゲームぐらいはしご」だったそうで「みんな脱出ゲーム大好きで。健さんも『ごはん食べる時間あったら謎解こうぜ』みたいな」としみじみ振り返ります。
現在、謎解きクリエイターとして大活躍の松丸さんですが「(謎解きを)作るようになったのは小学生だけど、まさか仕事になるとは思ってなくて」とのこと。
続けて「実は僕、謎解きでテレビとか出始めるようになったきっかけが留年なんですよ」と当時のエピソードを語り始めました。
■松丸亮吾、まさかの申請ミス!?「登録されると思ってた」
「東大2年の時に申請をミスったんです。2年から3年に上がる時に行きたい学部を選択するんだけど、フォームみたいなのがあって『ここに行きたいです!』って送信ボタンを押す、みたいな。僕、そこに入力したら登録されると思ってたの。だから送信ボタンを押してなくて」と、当時の状況を説明する松丸さん。
すると、大学側から「松丸君、申請来てないよ?だからもう1年やり直しだよ」と言われ、留年が確定したのだそうです。
「もっと早く言えよ!」と思ったという松丸さんですが「留年するぐらいだったら、単位もあるし自分の好きな事に全力1年注いでみるか」と切り替え、休学届を出して謎解きのイベントを行うようになったそう。
それがフジテレビの目に留まり、クイズバラエティ番組「今夜はナゾトレ」が始まったのだそうです。
■松丸亮吾、留年を振り返り「パパにはめっちゃ謝りました」
当時の夢がゲームクリエイターだったという松丸さんは「運命ですよね。その時もし留年とかしてなかったら、多分謎解きもうやってないし」とコメント。
続けて「人生ってどこで変わるか分からないし。留年とかってネガティブじゃないですか?でも恥ずかしいことじゃないなって思うようになりました」と語ります。
しかし、ここで「急にいい話になったと思うじゃん?でも結局留年してるからね」と冷静になり、スタッフを笑わせる松丸さん。
最後には「パパにはめっちゃ謝りました」と可愛らしく明かし、笑いを誘いました。
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「留年...ってなるんじゃなくて、その期間で何ができるか考えて実際に動くのすごい」「留年したおかげでこんなに今大活躍してるのって普通にすごくない?」「申請ミスで留年してしまったけど、そこから今に繋がってるってすごい奇跡」などの声が上がりました。
申請ミスで留年をしていたと明かした松丸さん。そこで立ち止まらずに活動し続けていた松丸さんはさすがだと思うリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
松丸亮吾のオールナイトニッポンX(クロス)
https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20211023000000
(文:藤峰あき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)