4月5日放送の「教えてもらう前と後SP」(MBS/TBS系)では、なにわ男子の西畑大吾さんが登場。俳優としての評価も高い西畑さんが演じる上で大事にしている事を明かし話題を集めました。
■「勘のいいのと目のね、魅力」監督も唸る演技力、西畑大吾が熱い!
今回、番組が取り上げたのは演技力に定評のあるなにわ男子の西畑大吾さん。
西畑さんが出演した「映画 少年たち」でメガホンを取った本木克英さんは「勘のいいのと目のね、魅力(がある)」と唸ります。
続けて、本木さんは「目力も映像にはすごく大事なので、大勢いる中でも目を引く、ブラックホールのように見るものを引きつけるというかね。強烈に印象に残りましたし、役柄を自分なりに咀嚼して膨らます。脚本以上に膨らませる力があるんだなっていう風に思いました」と、西畑さんの演技を絶賛しました。
■西畑大吾が演じる上で大事にしている事を明かす
今回は、お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹さんが西畑さんのもとへ。飯尾さんが「LOVER(=ジャニーズの熱狂的なファン)たちがみんな西畑くん、演技力がすごいと絶賛してますけど」と伝えると、西畑さんは「そう言ってくださるのはすごく光栄です。めちゃめちゃ嬉しいです」と抱いた感情を素直に伝えます。
続けて、飯尾さんが「心がけてることとかあります?」と尋ねると、西畑さんは「アイドルなので、俳優さんではないと思っていて、だからこう…。お芝居をさせていただく時とかは俳優さんのお庭にお邪魔させていただいてるような」と語ります。
西畑さんの言葉から「(周りから)『何だよ、アイドルだから』なんて言われないようにね」と感情を汲み取る飯尾さん。西畑さんは「そう言われないように…。監督さんが言ってくださった事をやりたいので、僕の作品ではないので」と演じる上で大事にしている事を明かしました。
すると、飯尾さんは「名優が言う(ようなセリフ)…今、いくつ?ちょっと」と驚きを隠せません。
これに、現在24歳という西畑さんは苦笑いを浮かべましたが、飯尾さんが「俺、20の時もらったカンペは『参加してください』だらね」と自虐すると、西畑さんも大笑いしていました。
■俳優オファー殺到の気配!?西畑大吾の泣きの芝居を村上信五も絶賛
そして、番組では『感情BOX』と『セリフBOX』という2つのBOXが準備されていました。西畑さんは、それぞれのBOXからカードを一枚ずつ引いて、「感情」と「セリフ」の2つを組み合わせて即興で演技を披露します。
今回、西畑さんが引き当てたのは『感情BOX』で「悲しい時の」、『セリフBOX』では「いつもありがとう」というカードでした。
感情を高めた西畑さんは両目を潤ませ声を詰まらせながら、悲しい時の「いつもありがとう」を披露。設定通りの完璧な演技を見せます。西畑さんはジャニー喜多川さんとの別れの時を思い出して、悲しい感情を表現したそうです。
この様子をVTRで見ていた先輩の関ジャニ∞・村上信五さんは「すごいな!オファー来るわこれ!」と西畑さんの演技を大絶賛していました。
今回の放送について、ネット上では「村上さんからの『すごいな、オファー来るなこれ』うれしいね」「俳優さんのお庭にお邪魔させてもらってる……泣いた」「西畑大吾は俳優もやってます、と言ってもいい技術をもってるのに、『僕はアイドルであって俳優さんのお庭にお邪魔してる』って気持ちでやってるのさすが過ぎる。ほんとに尊敬する」などのコメントが上がっています。
即興芝居では難しいシチュエーションで演技を披露することになりましたが、説得力のある演技で、西畑さんの表現力に驚いた人は多かったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)