スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)3月29日の放送では自宅で楽しめるさまざまなアーティストのライブ音源が紹介されました。
■草野マサムネ、新型コロナウイルスで自粛が相次ぐも「ラジオは平常営業」
21:00~[#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記]
今回は【イカしたライブ音源で漫遊記??】
ライブを始め、様々な活動の自粛が続きますが
せめてラジオの中で楽しんでほしい??
そんな思いで草野マサムネが選曲しました??#tokyofm #radiko https://t.co/0muFT97EzI— TOKYO FM 80.0 & 86.6 (@tokyofm) March 29, 2020
この番組は放送日よりも前に収録していることから、新型コロナウイルスの影響で世の中がどうなっているのか読めてない状況で行っていると言う草野さん。
「でもラジオはこの番組に限らずですけども、可能な限り、平常営業で"草野さんのお店やってかな?"って尋ねてみれば、暖簾がちゃんと出ててね。"おやっさん、やってる?"あったりめーよ"みたいな…"いらっしゃい!"みたいな感じでお届けできたらいいなと思っております」と一人芝居も交え、明るく、リスナーを励ますように話します。
続けて、今回の番組のテーマを紹介。新型コロナウイルスの影響でライブを始めとした、さまざまなイベントの自粛が相次ぐ中、「せめてラジオで雰囲気だけでもライブを味わっていただこうと草野の独断で曲を選ばせていただきました」と言って、今回のテーマ【イカしたライブ音源で漫遊記】について説明しました。
■草野マサムネの選曲に「選曲が眼が広すぎる」の声
番組では、和田アキ子さん『夏の夜のサンバ』のから始まり、草野さんが最も影響を受けたバンド、Cheap Trickの『I Want You To Want Me(甘い罠)』、草野さんが自分を奮い立たせたいときに聴くというRIZEの『Why I’m Me』、最後の"ちょっぴりタイムマシーン"のコーナーではキャンディーズの『春一番』など、様々な楽曲のライブ音源が紹介されていきました。
この選曲にネット上では、「まさかロク漫でアッコさんを聴く日がこようとは 恐るべき、広大なロック大陸よ」「いかしたライブ音源ってこういうことか…選曲眼が広すぎる」といった反応が。草野さんの幅広い楽曲のチョイスに、改めて驚いたファンが多かったようです。
■草野マサムネ「演奏する側もね、情熱だけは失わなずに続けようと思っています」と前向きコメント!
番組終盤、草野さんは「早くね、自由にね、ライブを見に行けるような日常に戻って欲しいものだと強く思います」とコメント。続けて「演奏する側もね、情熱だけは失わなずに続けようと思っていますのでよろしくお願いします」と前向きなメッセージを送りました。
草野さんの言葉にネット上では「ロク漫で、ちょっと塞いだ気持ちがめっちゃわくわくする。本当に番組に感謝……!!」「この時期のこの特集は元気出して行こうって励まされるなぁ」「マサムネさんの言葉一つ一つの思いが温かくて、泣いた」といった反応が。
草野さんの優しさ溢れるテーマとメッセージには感動したファンが多かったようです。草野さんの言う『自由にライブを見に行けるような日常』を取り戻すため、私たちも頑張りましょう。
【番組情報】
ロック大陸漫遊記
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20200329210000
(文:ジョブリナ)