スピードスケートの選手がゴール直後にユニフォームのフードを脱ぎ、タイムを確認しながら余韻で走っている姿ってかっこいいですよね。
ゴール直後になぜすぐフードを取るか知っていますか?
風を受けながらウィニングランという雰囲気にも見えますが、決して格好つけているわけではないようです。
フード取らないと立ち上がれない?前傾姿勢がジャストフィットサイズ
スピードスケートのように速さを競う競技はユニフォームも研究に研究を重ねこだわって作られています。風の抵抗を考慮して極力コンパクトに設計されているため、滑走中の前傾姿勢で最もフィットになるよう作られているようです。
そのため、前傾姿勢から起き上がると大変窮屈になってしまうのです。
フードを脱がないと直立できないことが多いため、ゴール直後にフード部分をすぐに脱ぐことが多いようです。
2018年2月21日放送の日本テレビ「PON!」番組内のオリンピック競技を紹介するコーナーでは、MCの岡田圭右(ますだおかだ)さんも「あれは格好つけでやっているわけではないんですよ」「前傾姿勢でジャストフィットするようにユニフォームが設計されているので、フードを脱がなダメなんです」と補足説明をしていました。
ゴール後のかっこよさはSNSでも話題に
また、ゴール直後のかっこよさとユニフォームの関係は、ツイートでも話題になっていました。
「自分のタイム確認しながらユニフォームの頭の部分脱いで髪ファッサーなびかせとるのめっちゃかっこいいよね」
スピードスケートの選手がゴールしたあと上の方にあるモニターか何かで自分のタイム確認しながらユニフォームの頭の部分脱いで髪ファッサーなびかせとるのめっちゃかっこいいよね…
— パ (@smrbbbb) 2018年2月20日
「フード脱いで顔出すときに男女問わずカッコよすぎて吐血するの俺だけですか。」
あとスピードスケート選手がゴールした後ユニフォームのフード脱いで顔出すときに男女問わずカッコよすぎて吐血するの俺だけですか。
— ぶちこ (@buchikuriko) 2018年2月19日
「強制的に前傾姿勢になる様な形をしてるから来たまま直立するのが大変だからなんだって。すごい。」
最近知ってへ〜って思った事。スピードスケートとかの選手が走り終わった後にすぐユニフォームのファスナーを下ろしてるのは別に暑いからじゃなくて、実はあのユニフォーム結構固くてしかも強制的に前傾姿勢になる様な形をしてるから来たまま直立するのが大変だからなんだって。すごい。
— みた坊 (@uruoi_jun) 2018年2月20日
「『かがんだ姿勢でピッタリに設計してあるから立ってる状態だとキツい為』っていうちゃんとした理由があるの知らなかった…」
スピードスケートのユニフォームをゴールしてすぐ頭から脱ぐのは『かがんだ姿勢でピッタリに設計してあるから立ってる状態だとキツい為』っていうちゃんとした理由があるの知らなかった…!!!
単にモジモジ君スタイルが恥ずかしいからだと思ってましたごめんなさい— みーた (@chaaaaaas) 2018年2月21日
平昌オリンピックでは小平奈緒選手がスケート・スピードスケート女子500mで金メダルを獲得
2018年・平昌オリンピックのスケート・スピードスケート女子500mでは、小平奈緒選手が金メダルを獲得し、日本中に感動をもたらしました。優勝タイムは36秒94。2位に0.39秒差をつけての勝利となっています。
「小平奈緒選手がスケート・スピードスケート女子500mで金メダルを獲得しました! 優勝タイムは36秒94。」
【平昌DAY10】小平奈緒選手がスケート・スピードスケート女子500mで金メダルを獲得しました! 優勝タイムは36秒94。2位に0.39秒差をつけての勝利です! #がんばれニッポン #スピードスケート #Pyeongchang2018 @Nao_kodaira pic.twitter.com/yjqVEEdBJn
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) 2018年2月18日
オリンピックには、選手だけでなくアスリートを支える様々な技術もすごいものばかりのようですね。選手をはじめ、選手を支える関係者さんにも改めてエールを送りたいですね♡