猛烈に暑い今年の夏…エアコン設置が間に合わなかった人に朗報!「知らなかった!」バズ家電が頼りになる

投稿日:2024/07/12 16:46 更新日:

2024年7月、すでに各地で猛暑日を観測している日本列島。

実はいま、大変注目されているのが「ポータブルクーラー」「ポータブルエアコン」の存在。

工事不要で手軽に設置でき、部屋の間を移動できるため、ちょっとした場所やエアコンを設置できない部屋などを冷やすのに有効な方法として注目を集めています。

では、デメリットは!?

設置場所の注意点や電気代は!?

この記事では、いま大注目ポータブルエアコンの設置場所や電気代など、購入前に知っておきたいことをまとめています。

コスパの良さなどのメリットや、おすすめ商品とその理由も解説しています。

ポータブルエアコンの4つのデメリット

ポータブルエアコンは便利な面もありますが、いくつかの注意する点があります。

①設置場所
②電気代
③騒音
④排熱ダクト

購入前にこれらのデメリットについても、しっかり知っておく必要があります。それぞれについて解説していきます。

4つのデメリット①「設置場所に制限がある」

ポータブルエアコンは、どこにでも置けると思われがちですが、窓とコンセントの近くに置く必要があります。

排熱ダクトを窓の外に出す必要があるので、窓から離れた場所での使用は難しいです。どうしても窓の近くに置く必要があるので、場合によっては部屋のレイアウトを変える必要性も出てきます。

ポータブルエアコンの中には窓の大きさに合わせたパネルも用意されている機種もあるので、ライフスタイルに合わせて選んでみてください。

4つのデメリット②「電気代がやや高い」

ポータブルエアコンは、一般的なエアコンと比べて電気代が高くなる傾向があります。これは、ポータブルエアコンの冷却効率が低いからと言われています。

通常のエアコンは室外機と室内機が分かれていますが、ポータブルエアコンは一体型です。そのため、冷却と排熱を同じ空間で行うことになるので、どうしても効率が落ちてしまいます。

そのため、同じパワーを持ったエアコンとポータブルエアコンを比べても、消費電力はポータブルエアコンの方が高くなる傾向にあります。

4つのデメリット「③騒音問題」

ポータブルエアコンは室外機も一体型になっているため、通常のエアコンより音が大きくなりがちです。一般的なポータブルエアコンの運転音は、50〜60デシベル程度になることが多いです。

目安としては40dbは図書館くらいの静けさで、50dbは換気扇の音、60dbは洗濯機や掃除機の音になります。

寝ている時に音が気になりそうと思う人は、お休みモードや風量調節ができるタイプを選ぶことをおすすめします。

4つのデメリット「④排熱ダクトの必要性」

ポータブルエアコンは、涼しい空気を作り出す時に熱い空気も出してしまいます。そのため、熱い空気を室外に出すための排熱ダクトがあるタイプの方が、部屋を効率よく涼しくできます。

しかし、この排熱ダクトは窓とポータブルエアコンをつなぐのですが、見た目はあまりおしゃれではありません。インテリアにこだわりたい人には窓用エアコンの方が向いているかもしれません。

ポータブルエアコンのメリット

ここまで「デメリット」ばかり説明してきましたが、当然メリットもたくさんあります。

①移動ができる
②エアコンより安い
③多機能性
④設置工事不要

(画像:Amazon 【工事不要】アイリスオーヤマ ポータブルクーラー

ここからは、それぞれのメリットについて詳しくお伝えしていきます。

4つのメリット①「移動ができる」

ポータブルエアコンの最大のメリットは、移動させることができることです。キャスター付きなので、部屋から部屋へ移動させることができます。

(画像:Amazon 【工事不要】アイリスオーヤマ ポータブルクーラー

日中はリビングで使用して、夜は寝室で使用するといった使い方もできます。エアコンが設置できない部屋でも、コンセントの確保と排熱の設置がしっかりできれば使用することができるのは助かりますよね。

引っ越しの際も、通常のエアコンとは異なり、簡単に持ち運びができます。

さらに、収納もしやすいので、使用しない季節は押し入れなどにしまっておくことができます。

4つのメリット②「エアコンより購入金額が安い」

ポータブルエアコンは、通常のエアコンと比べて購入金額が安いのも人気の理由です。一般的に、ポータブルエアコンの価格は通常のエアコンの半分以下で済むことが多いです。

標準的なポータブルエアコンは3万円から8万円程度、通常のエアコンは、設置工事費を含めると10万円以上かかることが一般的です。

この価格差は、とってもありがたいですよね。

4つのメリット③「多機能性」

ポータブルエアコンの魅力の一つは、その多機能性にあります。

(画像:Amazon 【工事不要】アイリスオーヤマ ポータブルクーラー

多くのモデルが冷房機能だけでなく、除湿機能や送風機能も備えています。これにより、夏以外にも使用することが可能です。

例えば、梅雨時期には除湿機として使用し、湿気対策としても使用することができます。送風機能だけを使用して、省エネにつなげることもできます。

タイマー機能やリモコン操作など、使い勝手を向上させる機能も充実してきているので、必要な機能があるものを選ぶようにするといいですね。

4つのメリット④「設置工事不要」

ポータブルエアコンの大きな利点の一つは、設置工事が不要なことです。

(画像:Amazon 【工事不要】アイリスオーヤマ ポータブルクーラー

通常のエアコンでは、専門業者による設置工事が必要で、手配までの時間とコストがかかります。一方、ポータブルエアコンは購入して自分で設置したらすぐに使用することができます。

引っ越しをすることになっても、業者による取り外しの手間がかからず、そのまま持っていけます。

おすすめポータブルエアコン3選

ここで、暑い夏にぴったりな人気のあるポータブルエアコンを紹介します。どれも冷風、除湿、送風の機能がついています。部屋を換気したり、扇風機代わりとしても使えるのが便利です。

・アイリスオーヤマ ポータブルクーラー 2.2kW
・ナカトミ スポット/ポータブルクーラー 除湿/送風機能 冷房6-8畳
・COWSAR スポットクーラー 2.6kW パワフル 8.3畳対応

この中の3機種ともノンドレン方式なので、蒸発したドレン水は排水ダクトから排出されます。そのため排水の手間を省いてくれますが、湿度の高い状態で使用すると排水処理が必要なこともあることには注意が必要です。

アイリスオーヤマ ポータブルクーラー 2.2kW

(画像:Amazon 【工事不要】アイリスオーヤマ ポータブルクーラー

アイリスオーヤマのポータブルエアコンは、冷風の温度は16℃から30℃に設定できます。風量は3段階と自動モードがあるので、好みで調節することができます。

2リットルのペットボトル約10本分の除湿機能を持つので、梅雨の時期にも助かります。

おやすみモードがついていて、1時間後に1℃、2時間後に2℃あげた温度で運転を続けてくれるので、寝冷え対策にもなります。

付属の窓パネルは、ねじをドライバーで止める必要がありますが、簡単に取り付けしたい人には別売り窓パネルもあります。別売りの窓パネルなら高さ調整はスライドして、ワンタッチで固定するだけです。そのため、使いたい部屋が2部屋以上ある人や、簡単に簡単に取り付けをしたい人は別売りの窓パネルの購入を考えてみるのもいいと思います。

口コミでカビや臭いを防いでくれる内部清浄機能がついているから選んだというコメントも見かけました。

個人的には本体の付属に窓の補助鍵がついていることが防犯上いいなと思っています。

ナカトミ移動式エアコンMAC-20

(画像:Amazon 【工事不要】ナカトミ スポット/ポータブルクーラー

16℃から32℃まで温度の設定が可能で、上下・左右に吹き出し方向調整ができます。2Lのペットボトル約13本分の水分を除湿できるので(60Hz)、梅雨の時期に便利に使えます。

タイマーは最大24時間、1時間ごとから設定できるので切り忘れの心配もなし。

上下フィルターは、掃除機で吸い取ったり、汚れがひどい時は中性洗剤を溶かした水で洗うことも可能です。お手入れが手軽にできるのも使いやすいですね。

COWSAR スポットクーラー 2.6kW パワフル 8.3畳対応

(画像:Amazon COWSAR スポットクーラー 2.6kW パワフル 8.3畳対応 ポータブルエアコン

2.6kWのパワフルな冷房能力で、設定温度は16℃から32℃まで風量は2段階調節できます。清潔な空気を保ちながら効果的に冷房や除湿を行うこともできるのも安心です。

また、1日に約24リットルの除湿機能があるので、梅雨の時期も大活躍してくれますよ。

スリープモードは寝ている間に設定温度が上昇し、6時間後に電源が切れるようになっています。

お手入れは、フィルターを取り外して水洗いし、乾かしてまた取り付けるだけで簡単です。

口コミを見ると、本体サイズが大きいという声もあれば、工事設置なしなのに想像以上に冷房性能は良いと喜んでいる声もありました。

ポータブルエアコンのデメリットとは? まとめ

ポータブルエアコンはデメリットとして、設置場所に制限がありますが、キャスター付きなので部屋の間を移動できるのは便利ですよね。

電気代もエアコンよりは高めになってしまいますが、購入金額はエアコンよりは安いです。多機能なので、除湿機能もあれば梅雨の時期も快適に過ごすことができますし、送風機能で部屋干しにも使えそうです。

そして、なにより工事の必要が無いというのは、とても大きなメリットではないでしょうか。

アイリスオーヤマ ポータブルクーラー 2.2kW
PR 窓パネルを使って、エアコンが置けない部屋も快適に過ごせるようになります。

ナカトミ スポット/ポータブルクーラー 除湿/送風機能 冷房6-8畳
PR エアコンの取り付け工事を待たなくていいから、すぐに涼しさを感じられます。

COWSAR スポットクーラー 2.6kW パワフル 8.3畳対応
PR 涼しく快適に過ごしたい人は、パワーが強いものがおすすめです。

※情報は掲載時点のものです。詳細は商品ページにてご確認ください。
(編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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