<記事提供:COCONUTS>
3月24日放送のラジオ番組「木村拓哉 Flow」(TOKYO FM)では、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典さん、今市隆二さん、ØMIさんが出演。ØMIさんは人生の1曲を明かし注目を集めました。
(画像:時事)
■木村拓哉が自分を「トップオブトップ」と思わない理由を明かす
3月のゲストは#三代目JSOULBROTHERS (@jsb3_official)から#岩田剛典 さん、#今市隆二 さん、#ØMI さん
3人から拓哉キャプテンへの質問コーナーを開催!
ØMIさんの「人生の一曲」も発表です!お聴き逃しなく!https://t.co/Xv5F85GH8y#フロウさん
— 【公式】木村拓哉 Flow (@flowsaaaan) March 24, 2024
木村さんへの質問コーナーで、ØMIさんは「ご一緒させて頂く機会とかあったじゃないですか、歌番組とかで。その時に、僕らって木村さんからは僕らはどう見えてたのかなって、すごい聞いてみたかったというか。『ミュージックステーション』とかでご一緒させていただいたりする時に、いつも声かけてくれた時とかに、木村さん達のトップオブトップから見える自分たちってどう見えてたのかなって、すごい気になる」と尋ねます。
すると、木村さんは「まず即答で答えたいのが、トップオブトップって全く思ってなかったし。本当に…。踊り揃ったこと一度もないし。歌は下手だし」と思いを明かします。
続けて、木村さんは「歌番組に出させていただいた時に、本当に歌を磨いて磨いて磨いて磨いた人が『よしっ!』って言って楽屋で発声練習なんかもしたのちに生放送に挑んでる方もいらっしゃるし。ダンススキルってものを日頃から鍛錬に鍛錬を重ねて、ベストな状態を生放送にぶつける人達もいるし。だから、自分ができることは手を抜かないでやりてーなっていう個人的な思いではやっていたし」と音楽番組に出演する時の心構えを語ります。
また、木村さんは「J SOUL BROTHERSの皆に『お願いします。こんにちはお疲れ様です』って声をかけさせてもらう時も、何だろう?先輩後輩っていう感じも全然なかったし。それこそ、本当に1アーティストとして見てました」と三代目をどう思っていたかを岩田さん、今市さん、ØMIさんに伝えます。
ちなみに、木村さんは三代目の楽曲を担当することも多い作詞家の小竹正人さんと知り合いということで、違った見方もしていたよう。
木村さんは「直接的な関わりはないんだけど、その共通の知り合いが絞り出したワードをすごいパフォーマンスと歌で表現してる人達っていう感覚でもあった」と三代目との繋がりにも言及します。
■三代目・ØMIの人生の1曲はSMAP「らいおんハート」
番組終わり、木村さんが「人生の1曲」を尋ねると、ØMIさんが選んが楽曲がSMAP「らいおんハート」。
木村さんが「嘘でしょ!何故に?」と驚くと、ØMIさんは「僕、この曲をオーディションで歌ったんですよ。この曲を1次審査で歌って、無事通過して、このグループに加入になったので、僕も2018年に初のソロアリーナツアーをやった時も、自分の音楽ルーツをたどるみたいなコーナーを設けてて、その時にもバンドアレンジバージョンで『らいおんハート』を歌わせていただいたりしてたんですよ」と人生のターニングポイントで歌った大切な楽曲であることを明かします。
話を聞いた木村さんが「呼んでくれりゃー良かったのに、呼ばれた場合は、僕、後ろでパフォーマンスだけやる」と語り、驚かせます。
また、ØMIさんは「人生の1曲は何?って言われると確かにターニングポイントって色んなタイミングであるんですけど、この世界に入るきっかけというか、その扉をノックしたのはこの曲を歌ったことなので、木村さんのラジオとかじゃなくて他でも『らいおんハート』と言わせていただいてます」とこの楽曲への特別な思いを木村さんに伝えます。
熱い思いを聞いた木村さんは「驚きと共にめちゃくちゃ照れる。自分が関係させていただいたドラマの作品で『俺はこっち(芸能界)を選んだ』とか、それと本当に等しいんですけど。曲をこうやって挙げていただいたり、チョイスしていただくことがあったりすると、本当やってて良かったなっていう風にその都度思いますね」と照れつつもØMIさんの人生に影響を与えたことを喜んだのでした。
今回の放送にはネット上で「人生の一曲がらいおんハートと聞いて、木村くん照れてるかわいいっ」「 おみちゃんが「人生の一曲」として『らいおんハート』を選択。オーディションで歌った曲ということを木村くんに伝えていて、その声が心なしか弾んでいてなんか泣けた…」「おみさんがらいおんハートの思い出を語ってらっしゃってとてもよかった」などのコメントが上がっています。
ØMIさんが木村さんに直接「らいおんハート」がオーディションの時に歌った大切な曲であることを伝えるのが感動ですね。
また、木村さんの自分を“トップオブトップ”と思わないという謙虚な姿勢も素敵ですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)