<記事提供:COCONUTS>
10月22日放送のラジオ番組「編集長 稲垣吾郎」(文化放送)では、パーソナリティの稲垣吾郎さんが、SMAP時代の伝説の企画「仮面ライダーG」について語り、ファンの注目を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■稲垣吾郎、「仮面ライダーG」を語る
「仮面ライダーG」は、2009年に放送された「SmaSTATION!!Presents SMAP☆がんばりますっ!!」の企画の一つとして、石森プロと「仮面ライダーシリーズ」スタッフが全面協力して制作された作品。
リスナーからのリクエストで、「仮面ライダーギーツ」に出演した杢代和人さんが所属する音楽グループ「原因は自分にある。」の「魔法をかけて」という曲が流れます。
この流れから「『仮面ライダー』つながりで吾郎さんと杢代くんが共演する日がくるといいなと思ってます」と、リスナーからのメッセージを読み上げる稲垣さん。
そして、メッセージを読み終えた稲垣さんは「何百回も言いますけど、僕は『仮面ライダーG』をやらせてもらいましたけど、『仮面ライダー』の歴代ラインナップには載っていませんから、あれは企画ですから」と、自身がシリーズ一覧表に掲載されないことへの愚痴をこぼします。
そして、稲垣さんは「企画でも『仮面ライダー』の名前をつけてもらった“G”というオリジナルですからね。『仮面ライダー』のスーツを作ってもらって。しかも、ちゃんと“仮面ライダースーツ”を何十年も作り続けてる方に作ってもらってますからね。結構ただの企画ではないよね。企画は企画だけど、1回で終わらせちゃいけない企画だったよね」と、同作が一度きりで終わったしまったことを惜しみます。
■ファンは「仮面ライダーG」の続編を希望?
稲垣さんは「ずっとあるんだよね、僕の中で『仮面ライダー』ってどうなるのかな?っていう。逆にさ『仮面ライダーG』みたいな一発だけ企画で作った『仮面ライダー』って他にあるのかな? 聞かない、我々が知らないだけか。それってやっぱりすごいことだし、とってもセンシティブな問題だし、許可取るのも大変でしょ。『仮面ライダーG』の話題になると、何かちょっと思い出してしまって」と話します。
「あのスーツは今どこにあるのかなとか。もう一回ぐらいできないのかなとか。僕は『仮面ライダー』やったんだ!って堂々と言っていいのかどうかとか。いやいやいや、あれは一回だけテレビ朝の番組の企画でちょっとだけやっただけですから…みたいな感じにした方がいいのか。いやいやいや、僕は“仮面ライダーファミリー”だよって言っちゃって良いのか…言っちゃダメか。本当に色々ありますけど、とても良い思い出でした」と“仮面ライダー俳優”と堂々と名乗っていいのか迷っていることを明かしました。
今回の放送にはネット上で「また吾郎さんの仮面ライダーG見たいな!!」「吾郎さん一回だけで終わらせてはいけなかったよね…と。不完全燃焼なのですね」「吾郎さんが企画でやった仮面ライダーG、良かったなぁ。続編見たいな」などのコメントが上がっています。
稲垣さんも1回で終わったことを惜しんでいましたが、「仮面ライダーG」の続編は見てみたいですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)