40代の妻がずっと藤井風を聴いており、先日二人でカラオケに行った時に、はじめて藤井風さんのMVを見て衝撃を受けた50代男性です。
そんな僕が、独断で選んだ5曲とその感想です。
(画像:『HELP EVER HURT NEVER』ジャケット写真)
■きらり
①きらり
作詞:藤井風 作曲:藤井風
耳に残る曲で中毒性があるのですが、それよりも何よりもダンスがかっけぇ。
・踊り、かっこよすぎ。
・高速道路で手放し運転ダンス、羨ましすぎ
・絶対に真似してはいけないが、真似することはできない。
・なぜなら、反る体勢をとろうとしただけで腰が攣りそうになり加齢を感じた悲しい事実!
・マトリックス・リローデッドのカーチェイスを思い出しちゃったのはオッサンの証拠。
・エンディングのダンスだけでも真似したいが意外に難しい振り付け!
■grace
MVの中で一番好きなのがgrace。
②grace
作詞:藤井風 作曲:藤井風
シヴァと手を合わせる無音のあのシーン、現地の人との触れ合いなど全てが「理想的な自分探しの旅」を描いたようで、しびれる。
・こんな旅してみたい人生だった。
・自分にはこんな青春なんてなかった。
・中田英寿もこんな旅をしたのかな?チラついた情報が古過ぎて加齢を感じる。
・最後結局踊るんかい
■まつり
アシッドな気分にさせる曲調と祈祷のようなダンスがまた、洗脳というと聞こえは悪いが、熱狂のノウハウに長けておいでである。
③まつり
作詞:藤井風 作曲:藤井風
・もしも、祭りでこんなイケメンが神輿で煽ってたら地元民全員惚れるわな
・祭りってそもそも男を一番カッコよく見せる行事なのかもしれん
・そこにアシッド感追加してきた
・こんなんライブでやられたら変なスイッチ入ってしまうし、楽しくてしょーもない
・ちょっとアイドルっぽく見えてきた
・だから妻でもハマったのか?
■青春病
なんてものを見せつけられてるんだ…。
このMVが一番ショック。
④青春病
作詞:藤井風 作曲:藤井風
青春という文言が入ったタイトルではあるが、そのままストレートに青春そのものをすさまじい濃度で展開。
おいおい、やりすぎだろう。
青春を勘違いするんじゃない。
青春とは、もっと恥ずかしくて辛くて…くっそ、十数年ぶりに「リア充爆発しろ」っていうミームを思い出してしまった。
・もう二度と味わうことの出来ない日々があることを痛感
・いや、僕にはこんな青春がなかったので、「二度と」ではなく「未体験」で終わる人生に涙
・サビの終わりが何かの古い歌謡曲に酷似してるが思い出せない
・そこがまた、ノスタルジックでグッときた
■何なんw
海外のダウンタウンのような場所を軽やかにかつ、ダンサブルに歩きまわるMV。
⑤何なんw
作詞:藤井風 作曲:藤井風
・こんなステップで僕も街を歩いてみたい度100%
・岡山弁とイケメンの融合といえば、千鳥ノブと佐藤健
・いまはこのコラボが流行なのであるか?
・岡山弁とイケメンは親和性が高いことが判明
・曲名に草生やした人はおそらく人類初
■まとめ
以上、藤井風さんがただ羨ましくなった5曲と感想でした。
個人的には少なくともここ20年、ここまでの才能をコントロールできるカリスマは誕生してなかったんじゃないかと思わせるくらい、スターとしてのあざとさも持ち合わせた太いアーティストだと感じました。
僕、『NewJeansおじさん』にはなりたくなかったんですが、『藤井風おじさん』にはなりたいかもです。
※内容は個人の感想をまとめたものです。
(編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)